世界王者9回のレジェンドライダー、ヴァレンティーノ・ロッシは5日、今シーズン限りでMotopGPから引退すると発表した。去就が注目されていた42歳のロッシは、シーズン夏休み明けの、オーストリアのシュタイアマルクGP(スティリアGP)において記者会見に臨んだ。 ロッシは「来年については夏休み中に決める、と言っていたが、このシーズン限りで引退すると決めた」と会見を切り出した。「残念ながら、これからがMotoGPライダーとして最後のシーズンの後半戦となる。決めるのは難しかった。発表するのもとても悲しい。来年、バイクでレースをしないなんて、そう言うことすら難しいし、考えられない。およそ30年の間、乗り続けていたんだ!」 “ドクター”の愛称で呼ばれるロッシは、MotoGPはじめトップカテゴリーでの世界選手権獲得が7回、GPで115勝、うちトップカテゴリーで89勝。1996年の世界選手権デビューから表彰台に登った回数は235回になる。 「来年、私の人生は変わる。でも今までの人生はとても楽しかった。長い長い旅だった。本当に本当に楽しかった。世界選手権を25年、26年も走り続けた。たいしたものだね。仲間とともに忘れられない時を過ごした。あれこれ言わなくてもいい。それだけだ」 2021年シーズンのロッシは、前年まで在籍していたヤマハ・ファクトリーチームから、サテライトチームのペトロナス・ヤマハSRTに移籍。9戦終わって10位がレース最高位(イタリアGP)でリタイア3回、獲得17ポイントでランキング19位となっている。
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