JR東日本秋田支社は5月18日、奥羽本線大館~碇ヶ関間の運行を5月19日まで見合わせると発表した。
これは5月17日9時50分頃、奥羽本線白沢~陣馬間で大雨により土砂流出が発生し、架線柱の傾斜が確認されたことによるもので、JR貨物の貨物列車は大館~青森信号場間で運行を見合わせており、旅客列車は大館駅(秋田県大館市)と碇ヶ関駅(青森県平川市)との間で折返し運行を行なっている。
このため、大館~弘前間ではバス代行が実施されており、5月19日は特急『つがる1・2号』の秋田~青森間全区間が運休となる。
復旧は5月19日昼以降とされているが、JR東日本秋田支社とJR貨物は「復旧作業の進捗状況により変更となる場合があります」としている。