[car audio newcomer]トヨタ ランドクルーザー70 by ゼプト 前編…ドアを閉めて音が鳴り始めた瞬間に

オーディオイベントで聴いたオーディオカーの音に影響を受けて愛車のシステムアップを開始した黒澤さん。大好きで導入したランクル70には気になっていたPRSのスピーカーを投入。北海道のZEPTと相談して本格的なオーディオの高音質がスタートした。

イベントで聴いた音に衝撃を受けて
本格的なオーディオインストールを開始

兄がオーディオを組んでいたのもあってオーディオには少し興味があったオーナーの黒澤さん。それが決定的になったのは友人とオーディオイベントに出かけたときだった。

「友達に誘われて、なまらいい音まつりに行ったんです。そこで聴いたクルマの音がすごかったんです。ドアを閉めて音が鳴り始めた瞬間に車内空間がぐーっと濃密になったんです。これは良い! 自分のクルマにもオーディオを組みたくなったのはその時でした」

当時オーナーのクルマ(ヴォクシー)はほぼノーマル。オーディオもある程度の音で鳴っていれば良いと思っている程度だった。それがイベントで聴いたクルマのあまりの高音質に一気に方向転換、音の良いオーディオのインストールを目指すことになったのだった。

「当時はオーディオプロショップのこともほとんど知らなかったのでWebでいろいろ調べました。もちろん量販店にも行ったりしていろいろ試行錯誤したんです。しかし結局落ち着いたのはプロショップのZEPTでした。ここでしっかりとしてオーディオを組んでもらおうと思ったんです」

ショップでリクエストしたのは「キレのある音」だった。そこで提案されたのがカロッツェリアのVシリーズのスピーカーだった。

「Vシリーズを取り付けた時の印象はすごく良かったです。なまらいい音まつりの会場で聴いたときの音に少し近づいたかなーと感じました。女性ボーカルの声も艶っぽくって厚みもあり良かった。低音も十分出ていてかなり満足しました」

カロッツェリアPRSの存在を知って
愛車ランクル70への投入を画策する

愛車のヴォクシーのスピーカー交換を実施してオーディオの高音質化を楽しんでいた黒澤さん。しかし同時に前々から欲しいクルマがあったという、それが現在乗っているランドクルーザー70。あちこち探し回って、ようやく道内で手頃な車両を見つけたのもあり早速乗り換えを決意した。

「ずっと欲しかったランクル70が見つかって急遽乗り換えることにしたんです。大好きなクルマだしこれからも長く乗ることになると思いました。そこでオーディオもしっかりとインストールしたいと思ったんです。すぐに思いついたのは前のクルマで実績があったVシリーズだったんですが、カロッツェリアから新製品としてPRSが出るといううわさもあったので気になりました。ショップでも話が出ていたので欲しくなりました」

しかしPRSの導入には大きなハードルがあった。それが奥さんがしっかり管理している黒澤さんのお小遣い問題った。

「嫁がうんと言わないとなかなか難しいんですよ。でもPRSは本当の欲しかったし、じっくり話してみることにしたんです。たまたまショップにVシリーズのミッドバスがあったので、PRSのTS-HX900PRSと組み合わせて導入しようと考えました。そのシステムでランクル70に組みたいと嫁に話して説得を続けました。すると熱意が伝わったのか許してもらえたんです。それで晴れてスピーカーはPRS+Vシリーズの組み合わせで行くことにしました」

オーナーは気に入ったPRSのことをいろいろ調べ、Webの記事などで性能やデザインなどを見て、どんどん魅力を感じていた。

「PRSは物の存在感もスゴいですしね、今までに無いユニットだと思いました。中域までを再生するスピーカーを高い位置に設置するとどうなるんだろう? これを取り付けたらどんな音になるんだろう? と、どんどん期待膨らんでいきました」

ドアポケットを撤去してアウターバッフル化&
ワンオフスペーサーを使いPRSのユニットを設置

奥さんの許可も出てランクル70にPRSとVシリーズのミッドバスをインストールすることになった黒澤さん。しかし取り付けする際にいくつかの問題点も出てきた。

「ランクル70はもともとドアにスピーカーが無くて、ダッシュ下に10cmのスピーカーがあるだけなんです。そこでミッドバスを取り付けるためにドアの加工が必須でした。それならばと言うことでアウターバッフル化して取り付けることにしたんです。音を良くするためには加工は仕方ないと思っていたので、迷わずドアポケットをつぶしてバッフルを作ることにしました」

そんなアウターバッフルのデザインはかなり手が込んでいる。純正風のグレーのレザー処理としたバッフル面に、シルバーカーボンのリングをビルトインし、Vシリーズのコーンが映えるデザインとしている。これにはオーナーも思った以上の出来映えに満足感も高いという。さらにPRSの7.3cm2ウェイであるTS-HX900PRSはダッシュ両サイドの上面に取り付ける。エアコン吹き出し口の上部が半円状の形状なのでスペーサーをワンオフしてフラットな面を作って取り付ける工夫を込めているのも見どころ。

こうして念願のPRS+Vシリーズをお気に入りのランクル70に取り付けたオーナー。大好きなクルマに好きなサウンドのオーディオシステムを取り付けることに成功した。期待いっぱいのファーストインプレションは後編で紹介するので期待して欲しい。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

編集部おすすめのニュース

特集

おすすめのニュース