上越・羽越線などが全線再開…えちごトキめき鉄道は早くとも1月15日再開の見込み 1月14日の鉄道計画運休

えちごトキめき鉄道直江津駅の積雪状況。1月14日も全面運休が決定しており、6日連続で麻痺状態が続くことに。
  • えちごトキめき鉄道直江津駅の積雪状況。1月14日も全面運休が決定しており、6日連続で麻痺状態が続くことに。

1月8日来の大雪の影響により、1月14日も次の線区が始発から運休する。なお、上越、羽越、飯山、只見、米坂の各線は1月14日始発から全線再開するが、米坂線は強風の影響により運休や遅れが発生する可能性があるとしている。

・信越本線/長岡~直江津(終日)。長岡~柏崎間は1月15日再開見込み。
・越後線/吉田~柏崎(終日)
・磐越西線/五泉~喜多方(午前中)
・弥彦線/東三条~弥彦全線(終日)。再開見込みは1月15日。
・北越急行/くびき~犀潟(終日)。JR上越線越後湯沢までの乗入れを再開。
・えちごトキめき鉄道/全線(終日)。再開は早くて1月15日の見込み。

このほか、JR大糸線南小谷~糸魚川間と富山地方鉄道富山軌道線富山駅~富山大学前は、1月13日も再開の目途が立たっていない。木次線は木次~備後落合間が当面の間、運休。木次~出雲横田間で代行輸送を実施している。

またJR貨物は1月13日、貨物列車への影響を発表。北海道、上越、東北の各地区を通過・発着する列車が、1月7~12日に延べ329本運休しているという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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