デザインが大きく刷新された三菱のクーペSUV『エクリプスクロス』。エクステリア、インテリアと共に変更が加えられた改良新型では、ガソリンモデルの他に新たにPHEVモデルを設定している。
目次
PHEVが登場!前後デザイン一新 約385万円から
三菱自動車は15日、クーペSUVの新型『エクリプスクロス』の予約注文を開始した。新型は車体前後のデザインを大幅に変更しイメージチェンジ。さらに新たにPHEV(プラグインハイブリッド車)を追加したのが目玉だ。発売は12月で、PHEVモデルのメーカー希望小売価格は約385万円から。SUVと電動化、三菱の強みを活かしてブランド強化を図る。
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【PHEV試乗】アウトランダーPHEVと比較して見えた「持ち味」とは…御堀直嗣
三菱自動車工業のSUV(スポーツ多目的車)である『エクリプスクロス』が改良を受け、新たにプラグインハイブリッド車(PHEV)が車種追加された。そのPHEVを、富士スピードウェイのショートコースで短時間体験することができた。
目玉はより洗練された内外装とPHEVの追加
新しいエクリプスクロスの特徴は、より洗練された内外装/PHEVの追加/安心して楽しめる運転感覚の3つが柱となる。
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“あのクルマ”のモチーフも取り入れながら全体の塊として違和感なく…デザイナー[インタビュー]
クロスオーバーSUVの三菱『エクリプスクロス』が大幅改良。その販売が開始された。前後のオーバーハングを延長するに伴い、デザインにも手が加えられた。そこで、同社プログラムデザインダイレクターの中神秀泰さんに、デザイン改良の目的やその思いについてお話を伺った。
先進性と、実用性の向上のために
“あのクルマ”のモチーフも取り入れながら全体の塊として違和感なく…デザイナー[インタビュー] 画像
ターマックモード・V2H・最低地上高などPHEVだけの特徴
4日に発売が発表された三菱『エクリプスクロスPHEV』は、充電ができ普段はEV走行ができるといったPHEV共通のメリット以外に、ガソリン車モデルにはないPHEV版ならではの特徴がいくつかある。
ACアウトレットでワーケーション
ACアウトレットは、他車PHEV・PHVでも装備している。エクリプスクロスPHEVも1500W(AC100V)のアウトレットがつく(Mグレードはオプション)が、ガソリン車モデルには当然ついていない。そもそもガソリン車のバッテリーでAC100の出力を得るならインバーターが必要で、容量も100Wから200Wがほぼ限界だ。1500Wあれば、大型ドライヤーや電子レンジ、電気ストーブなど1000から1500Wクラス(10~15A)の家電をつなぐことができる。
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PHEVを極める同時にアライアンスを活用してEV化を推進
三菱自動車は12月4日、クロスオーバーSUVの新型『エクリプスクロス』の発表会と報道陣とのラウンドテーブルをオンラインで行った。その中で加藤隆雄CEOが強調したのは、三菱自動車らしいPHEVを投入し、PHEVを極めて電動化戦略を推進していくということだ。
「7月に発表した中期経営計画では、得意とする環境技術をさらに強化し、4WD技術を一層磨き上げることで、安心感のある魅力的な商品をお客さまに提供していく方針を打ち出した。その第1弾がこの新型エクリプスクロスだ。デザインなどの一新などによりSUVとしての魅力を高めたうえで、新たにPHEVモデルを設定した」と加藤CEOは発表会の挨拶の中で述べた。
PHEVを極める同時にアライアンスを活用してEV化を推進 画像
PHEV投入でクリーンかつ上質なカラーを…カラーデザイナー[インタビュー]
ビッグマイナーチェンジした三菱『エクリプスクロス』。そのボディーカラーに新色のホワイトダイヤモンドが追加された。PHEVの投入を踏まえたカラーであるとともに、インテリアにも新色が追加されたので、カラーデザイナーにその理由等、話を聞いてみた。
クルマの陰影をより見える白を目指して
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【PHEV試乗】EVとS-AWCの組み合わせは最強!なんです…竹岡圭
「もう少ししたら電気自動車しか走れなくなっちゃうの? ガソリンのクルマって、なくなっちゃうの?」なんて声が、最近頻繁に聞こえてきたりしますが、声を大にして言います。決してそんなことはありません。
「電動化」という言葉が惑わせているのだと思いますが、あくまで「電・動・化」でありまして、いわゆるガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車(HV)とか、プラグインハイブリッド車(PHEV)などもここに当てはまります。ようは、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなど、燃料を燃やすタイプの内燃機関単体じゃなくて、電気モーター等も上手く使って、電動化しますよ~というお話なのです。