12月18日の大雪…函館本線江別-滝川間で23-8時に計画運休、上越線は麻痺続く

12月18日、上越線の状況。
  • 12月18日、上越線の状況。
  • 12月18日、上越線の状況。
  • 岩見沢市の降雪状況。2019年比で累積降雪量は約1.8倍に。
  • 函館本線小樽駅の運休の掲示(12月15日)。岩見沢から離れた札幌~小樽間でも遅延や運休が発生している。

JR北海道では、12月14日来の大雪により、函館本線や室蘭本線で列車の運休が相次いでいる。

両線が合分流している岩見沢市では、12月18日8時時点で累積の降雪量が3mを超えており、積雪深も1m超えとなっている。そのため、岩見沢駅構内をはじめとした箇所で除雪作業が進められているものの、函館本線では15時以降に始発駅を発車する列車のうち、札幌~旭川間の特急『ライラック』『カムイ』計10本、普通列車計21本が運休することになっている。

また、函館本線江別~滝川間では23時頃から翌8時頃まで計画運休を実施。室蘭本線では岩見沢~追分間で12月18日いっぱい、運行を見合わせるとしている。

一方、JR東日本では上越線水上以北の運行見合せが12月18日も続いており、同社の新潟支社では「19日以降も多くの積雪が見込まれるため、運転を見合わせる可能性があります」としている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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