日産自動車とENEOSは、電気自動車(EV)『リーフ』を利用したダイナミックプライシングによる電動車の充電シフト実証事業を開始。11月2日より九州エリアにて実証参加者の募集を開始し、順次、実証に取り組む。 実証事業では、需要と供給のバランスにより商品やサービスの価格を変動させるダイナミックプライシングを活用する。福岡県、長崎県在住のリーフオーナーで、所定の条件を満たす人を対象に、ENEOSが夏季(7~9月)を除く10時から14時の間に電気を利用した場合、通常より安価な特別電気料金プランを提供。時間別の電気料金がEVの充電行動に及ぼす影響を、充電データから分析・検証する。 実証実験の参加者は11月2日から23日まで募集。リーフを保有していること、自宅の電気で充電ができること、自宅の電気需給契約を「ENEOSでんき」に切り替えること、NissanConnectサービスへ加入することなどが条件となる。 EVの持つ大容量バッテリーは、社会の電力エネルギーとつなげることにより、CO2を削減する再生可能エネルギーの利用や、電力需要のピークシフトによる系統の安定化など、重要な役割を果たす。日産は、今回の実証事業により、系統安定化を保ちながら、再生可能エネルギー普及拡大に不可欠な電力の需給調整力に対する電気自動車の貢献度を実証する。
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