VWは、昨年主力モデル『ゴルフ』新型(Mk8)を発表したが、その派生ワゴンとなる『ゴルフ ヴァリアント』最新プロトタイプをカメラが捉えた。 キャッチしたプロトタイプは、リアクォーターウィンドウ周りを黒いテープ、テールライトを白いテープでカモフラージュしているが、ハーフカップ型LEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトやバンパーのワイドなエアインテークなど、ゴルフ新型と同じフロントエンドが見てとれる。 大きな違いはBピラー以降だ。長く平らなルーフは現行型に近いが、Dピラーが極端に寝かされ、張り出しが強くなっているため、かなりスポーティなクーペシルエットとなっている。 室内では、ダッシュボード、インテリア、テクノロジーパッケージはハッチと共有されるはずだ。これには、静電容量式タッチスクリーンインフォテインメントシステムを備えたシンプルなダッシュボードや、アンビエントライト、コンパクトなギアシフター、そしてデジタルクラスタが含まれる。 パワートレインは、1.0リットル、1.5リットル、2.0リットルのガソリンユニット、2.0リットルのディーゼルをラインアップ。頂点の『ゴルフヴァリアントR』では、最高出力330hpを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボエンジンの搭載が予想される。 新型ゴルフヴァリアントのワールドプレミアは10月が有力で、本格派SUVの走りと実用性を兼ね備えた『オールトラック』の設定も確実視されている。
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