北米カーオブザイヤー主催団体は6月23日、「2021北米SUVオブザイヤー」(2021 North American Utility of the Year)のノミネート23車種を発表した。 北米SUVオブザイヤーは、米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビュー予定の新型SUVの中からベストな1台を選出するもの。 2021北米SUVオブザイヤーのノミネート23車種は以下の通り。 ●BMW X2のPHV ●BMW X3のPHV ●ビュイック・アンコールGX ●キャデラック・エスカレード ●シボレー・トレイルブレイザー ●シボレー・タホ/サバーバン ●フォード・マスタング・マッハE ●ジェネシスGV80 ●GMCユーコン ●ホンダCR-Vハイブリッド ●ヒュンダイ・サンタフェ ●ヒュンダイ・べニュー ●キア・セルトス ●ランドローバー・ディフェンダー ●リンカーン・コルセア・グランドツーリング ●マツダCX-30 ●日産ローグ ●トヨタ・ヴェンザ(ハリアー) ●トヨタ・シエナ ●トヨタRAV4 PHV ●トヨタ・ハイランダー ●VWアトラス・クロススポーツ ●ボルボXC40のEV 日本メーカーでは、トヨタから4車種が選ばれた。この中には、新型『ヴェンザ』(日本名:『ハリアー』に相当)や新型『RAV4 PHV』が含まれる。ホンダは『CR-Vハイブリッド』、日産は新型『ローグ』(日本名:『エクストレイル』に相当)、マツダは『CX-30』が選ばれた。 また、欧州勢では、BMWのPHVの『X2』と『X3』、ランドローバーの新型『ディフェンダー』、ボルボカーズの『XC40』のEVなどが、名前を連ねる。メルセデスベンツとアウディは今回、ノミネートされていない。 2021北米SUVオブザイヤーは2021年1月、米国で発表される予定だ。前回は、キアのSUVの『テルユライド』が獲得している。