フォルクスワーゲンは6月12日、新型EVの『ID.3』(Volkswagen ID.3)の9月上旬からの欧州納車開始に備えて、家庭用の急速充電器の「ID. Charger(アイディ. チャージャー)」の販売を開始した、と発表した。 ID. Chargerと呼ばれるウォールボックスは、自宅における効率的な充電を可能にするシステムだ。ID. Chargerには、3種類が用意されている。すべてが最大11kWの充電出力を備える。 上位仕様の「ID. Chargerコネクト」と「ID. Chargerプロ」では、スマートフォンから充電を操作できる。顧客は充電プロセスをコントロールし、リモートメンテナンス、充電カードによるアクセス、定期的なソフトウェアの更新などが行える。 フォルクスワーゲンは、ディーラーと協力して独自の充電ステーションも設置している。合計で3万6000 か所の充電ステーションが、2025 年までに欧州のディーラーや工場に設置される予定だ。 フォルクスワーゲンブランドのEモビリティ担当、トーマス・ウルブリッヒ氏は、「将来的には、電動車の充電は、スマートフォンの充電と同じくらいシンプルになるだろう」と述べている。
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