コンチネンタル、新研究開発センター開設へ…電動パワートレイン技術を開発

コンチネンタルのパワートレイン部門「ヴィテスコ・テクノロジーズ」の新しいR&Dセンターの完成予想図
  • コンチネンタルのパワートレイン部門「ヴィテスコ・テクノロジーズ」の新しいR&Dセンターの完成予想図
  • コンチネンタルのパワートレイン部門「ヴィテスコ・テクノロジーズ」の新しいR&Dセンターの建設に向けた調印式

コンチネンタル(Continental)は4月21日、パワートレイン部門の「ヴィテスコ・テクノロジーズ」が新しいR&Dセンターを2021年、中国に開設すると発表した。

ヴィテスコ・テクノロジーズは、世界中の顧客のニーズに合わせて、幅広い電動化ソリューションを用意している。そのラインナップは、48Vのマイルドハイブリッドテクノロジー、ハイブリッド車向けの主要コンポーネント、パワーエレクトロニクス、充電とバッテリー管理システム、電動パワートレインなどだ。

このヴィテスコ・テクノロジーズが、新しいR&Dセンターを中国天津に開設する。新しいR&Dセンターは2021年に完成する予定で、EVやハイブリッド車などの電動パワートレイン技術を開発していく。

コンチネンタルによると、新しいR&Dセンターは、アジア太平洋地域におけるゼロエミッションパワートレイン技術の研究開発能力を拡張する拠点に位置付けるという。

なお、新しいR&Dセンターには、システム、ソフトウェア、電子機器、メカトロニクス、テストエンジニア、サポート部門などがあり、世界中から人材を集めていく、としている。

《森脇稔》

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