三菱ふそう、キューバで過去最大となるトラック96台を受注

キューバのCUPETに納入した小型トラック「キャンター」
  • キューバのCUPETに納入した小型トラック「キャンター」

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は4月17日、キューバ石油公社(CUPET)から小型トラック『キャンター』など、96台の大型受注を受けたことを発表した。

今回の受注はキューバ市場でのふそう車両の受注としては過去最大となる。内訳は小型トラック「キャンター」(GVW5.7トン)77台、ダブルキャブタイプの小型トラック「キャンター」(GVW6トン)13台と中型トラック「ファイター」(GVW15.1トン)6台。販売はキューバにおけるダイムラーグループブランドの正規輸入業者でもあり、ふそうブランドの現地総代理店であるMCVコマーシャルS.A.(MCV社)を通じて成立した。

CUPETは全国で燃料、潤滑油および液化石油ガス(LPガス)の供給を手掛ける国営組織。また、石油鉱床の探鉱、石油精製や石油製品の販売に加え、キューバ最大の商業公社CIMEXと提携してガソリン・軽油給油所の販売ネットワークも運営している。CUPETは、今回購入した車両をLPガスを使用する顧客や産業施設への供給サービスや技術サポートに利用する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集