【テスラ モデルX まとめ】車内にいれば、煩わしい花粉にさようなら…価格や改良点、試乗記

テスラ・モデルX
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テスラから販売されている電気自動車SUV『モデルX』。鷹が両翼を広げた様に開くファルコンウィングを、後席ドアに採用したことが大きな話題を呼んだ。二重ヒンジにすることでスライドドアよりも狭いスペースでのドア開閉を可能にしたという。

「対生物兵器モード」を搭載するモデルXには、医療用HEPAエアフィルトレーションシステムを採用。HEPAフィルターは、0.3μmの粒子を99.97%以上除去する性能を有するエアフィルター。一般的なフィルターを搭載する乗用車と比較した場合、300倍のバクテリアの除去率、アレルギー物質に対しては500倍、ばい煙や煙霧には700倍、そしてウイルスに対しては800倍だと豪語する。空気感染が確認されていない新型コロナウイルスへの効果は未知数だが、より粒径の大きい花粉等のアレルギー物質やPM2.5、路上の臭いなどへの効果は絶大だという。

2019年に行われた改良では、EVパワートレイン効率やエアサスペンション等の強化が施された。1110万円からの「ロングレンジ」と1348万円からの「パフォーマンス」の2つのグレードを設定している。

目次

  1. 初のSUV、ファルコンウイングドアで価格は895万円から
  2. ヴィレジェ社長「バイオハザードが起こっても車内にいれば大丈夫」
  3. 【試乗】世界のSUVが真っ青になっているに違いない…桂伸一
  4. ワイヤレスアップデートで自動運転機能の安全性を強化
  5. 【360度 VR試乗】テスラ モデルX のファルコンウィングを中から見てみる
  6. 【360度 VR試乗】テスラ モデルX のファルコンウィングを中から見てみる
  7. 航続10%延長で最大595kmに…改良モデルを米国発表

初のSUV、ファルコンウイングドアで価格は895万円から

テスラモーターズジャパンは9月12日、東京ガーデンテラス紀尾井町で、SUV(多目的スポーツ車)『モデルX』を国内で初披露した。同社にとって3車種目の電気自動車で、ニコラ・ヴィレジェ社長は「最も安全で高機能なSUV」と強調した。

その最大の特徴は後部座席のドアがファルコンウイングドアで、鳥が翼を広げるように開く。しかも、ミニバンのスライドドアよりも狭い空間で開け閉めでき、車体から30cmのスペースがあれば十分とのこと。

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テスラ・モデルXテスラ・モデルX

ヴィレジェ社長「バイオハザードが起こっても車内にいれば大丈夫」

テスラモーターズジャパンのニコラ・ヴィレジェ社長は9月12日、電気自動車SUV『モデルX』の発表会で、「車内が世界一クリーンなSUVで、車内を手術室と同じくらいのきれいな空気で満たすことができる」と同車の特徴の一つを説明した。

なんでも業界初の医療用HEPAエアフィルトレーションシステムを採用し、通常の車よりもバクテリアを除去する能力が300倍、アレルギー源については500倍、煤やスモッグについては700倍もあるそうだ。

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  • 日本市場向けには右ハンドルが用意される。
  • 2列目の席は3人掛け(写真)と2人掛け仕様がある。
  • シート全体を起こし前傾させて、3列目へのアクセスを拡大。
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【試乗】世界のSUVが真っ青になっているに違いない…桂伸一

バッテリーを床全面に敷き詰めた低重心の極みというべき、テスラの走行特性だから、全高が上に伸びた初のSUV、『モデルX』で重心高が多少変わろうが何のネガにもならない。という確証を得た。

モデルXの魅力の一つがコレになるかは不明だが、2.5トンの巨漢SUVをテスラが造るとこうなる。と示した一例は超絶な瞬発力である。世界のSUVが真っ青になっているに違いない。

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テスラ モデルX P90D ルーディクラステスラ モデルX P90D ルーディクラス

ワイヤレスアップデートで自動運転機能の安全性を強化

テスラは、現在販売中のEVセダン『モデルS』と同SUV『モデルX』について、無料ワイヤレスアップデートによる機能追加・改善を行うと発表した。日本での配信は10月初旬の予定。

今回の「ソフトウェア アップデート8.0」では、自動運転機能を大幅な改善が図られた。渋滞時でも反応良く、スムーズになるよう自動運転機能を調整したほか、安全警告が無視されると走行中にオートステアリングが解除される安全機能を追加。さらに、前を走るクルマ2台分までを見通せるようになり、急ブレーキを必要とする事象へのリアクションタイムを短縮した。

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テスラ タッチスクリーンテスラ タッチスクリーン

“ファルコンウィング”とディティールを動画&写真で見る

テスラ第3の車種となる大型SUV『モデルX』が国内販売を開始する。電気自動車SUVの市販は、国内初。一回の充電で542km(NEDC推定航続距離)を走行可能、さらに電動による「ファルコンウィング」後席ドアを備えるなど、エポックメイキングな1台だ。

ボディサイズは全長5037×全高1680(ドア開状態:2200)×全幅2070mm、ホイールベースは2965mmと、ラウンドデザインの見た目以上に大柄。エクステリア最大の特徴は、やはり後席のファルコンウィングドア。電動開閉が可能で、二重ヒンジとなっており、天井部まで開口することで2列目、3列目シートへのアクセスを容易にした。

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【360度 VR試乗】テスラ モデルX のファルコンウィングを中から見てみる

テスラ第3の電気自動車『モデルX』を360度動画でピックアップ。フロントウインドウから天井まで続く全面ガラス製の「パノラミック・ウインドシールド」が生み出す、開放感あるインテリア。そして最大の特徴である「ファルコンウィングドア」をはじめ、すべてのドアの開閉をリモート操作可能な“未来のクルマ”の姿を360度ご堪能あれ。

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【360度 VR試乗】テスラ モデルX のファルコンウィングを中から見てみる【360度 VR試乗】テスラ モデルX のファルコンウィングを中から見てみる

航続10%延長で最大595kmに…改良モデルを米国発表

テスラは4月23日、『モデルS』(Tesla Model S)と『モデルX』(Tesla Model X)の改良モデルを米国で発表した。

今回の改良では、EVパワートレインの効率の引き上げが図られた。その内容は、モーター、パワーエレクトロニクス、冷却性などに及ぶ。「ロングレンジ」グレードの場合、1回の充電での航続は、モデルSがおよそ595km、モデルXがおよそ523km。これは従来比で、およそ10%の航続延長となる。

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《滑川寛》

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