テスラは4月23日、『モデルS』(Tesla Model S)と『モデルX』(Tesla Model X)の改良モデルを米国で発表した。 今回の改良では、EVパワートレインの効率の引き上げが図られた。その内容は、モーター、パワーエレクトロニクス、冷却性などに及ぶ。「ロングレンジ」グレードの場合、1回の充電での航続は、モデルSがおよそ595km、モデルXがおよそ523km。これは従来比で、およそ10%の航続延長となる。 エアサスペンションシステムは、フルアダプティブダンパーでアップグレード。高速道路での走行時や、部分自動運転の「オートパイロット」使用時の乗り心地を向上させた。サスペンションソフトウェアは、路面状態、速度、その他の車両やドライバーの動作に基づいて、減衰力を最適に調整する。 サスペンションのチューニングは、無線でアップデートされる。これにより、モデルSとモデルXのすべての顧客は、最新のサスペンション技術を利用できる、としている。
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