VW ゴルフ GTI 新型、245馬力ターボ搭載…ジュネーブモーターショー2020で発表へ

2.0リットル直4ターボを搭載

GTIらしい専用の内外装

「Car2X」と部分自動運転「トラベルアシスト」

フォルクスワーゲン・ゴルフ GTI 新型
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フォルクスワーゲンは2月26日、新型『ゴルフGTI』(Volkswagen Golf GTI)の概要を発表した。実車は3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー2020で初公開される予定だ。

2.0リットル直4ターボを搭載

『ゴルフ』の高性能グレードが、「GTI」だ。フォルクスワーゲンは45年前の1975年のフランクフルトモーターショーにおいて、初代ゴルフGTIを発表した。フォルクスワーゲンによると、8世代目となる新型ゴルフGTIにも、歴代ゴルフGTIのDNAを継承するという。

直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンの「EA888 エボ4」を搭載。最大出力は245ps、最大トルクは37.7kgmを獲得する。 欧州仕様のトランスミッションは、6速MTが標準だ。オプションとして、7速デュアルクラッチの「DSG」が選択できる。駆動方式はFFで、電子ディファレンシャルロックの「XDS」が装備されている。スポーツサスペンションによって、車高は15mm低くした。

GTIらしい専用の内外装

エクステリアは、GTIウィングとハニカムグリルを備えたフロントバンパーを採用する。フロントグリルには、赤いストライプが配された。オプションでデイタイムランニングライトと一体化されたLED照明付きフロントグリルクロスバーが選択できる。また、オプションのフォグランプは、バンパーグリルに組み込まれ、X字型に光る。

17インチのアルミホイールが標準で、18インチまたは19インチはオプション。リアにはディフューザーとルーフスポイラー、左右に分かれたテールパイプを装備した。赤いブレーキキャリパーとシルエクステンションも装備されている。

新型ゴルフGTIには、デジタルコックピットが採用される。すべてのディスプレイと操作系を、広範囲にデジタル化した。これにより、各機能を直感的に操作できるようにしている。新開発のインストルメントパネルとオンラインインフォテインメントシステムは、タッチボタンとタッチスライダーを備えた横長のディスプレイに組み込まれる。10.25インチのデジタルコックピットに10インチのナビゲーションシステムを融合。2つの画面の視覚的および機能的な組み合わせにより、新しいデジタルアーキテクチャを生み出したという。

GTI専用モードを含めて、デジタルコックピットの画面の背景色は、30色が切り替えられる。タッチコントロール付きの新しいマルチファンクションスポーツレザーステアリングホイールと、ゴルフGTI伝統のタータンチェック模様のスポーツシートも装備される。ブラックのシフトレバーは、ゴルフボールがモチーフだ。

「Car2X」と部分自動運転「トラベルアシスト」

「Car2X」を利用して他の車両と通信する最初のコンパクトスポーツカーのひとつになる。Car2Xを介して周囲環境と接続し、「スウォーム インテリジェンス(群知能)」を活用することができる。Car2Xにより、交通インフラからの信号や、最大800m離れた他の車からの情報を受け取り、ディスプレイを通してドライバーに危険に対する警告を予測ベースで通知することが可能になる。これらの警告を、Car2X機能を搭載した他のモデルとも共有する。

フォルクスワーゲンの最新の先進運転支援システム(ADAS)「トラベルアシスト」(Travel Assist)が用意される。新型ゴルフGTIでは、最高210km/hを上限に、部分自動運転を実現する。

トラベルアシストは、マルチファンクションステアリングホイールのボタンに触れて、システムを起動する。法律や安全上、ドライバーは常にこのシステムの作動を監視する。そのため、トラベルアシストでは、ドライバーがステアリングホイールを握っているかどうかを確認する。

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《森脇稔》

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