トヨタ 新型車『ヤリス』が「買い」な理由とは…4人の編集長が試乗&評価

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イードメディアの4編集長が新型ヤリスを語る。左からレスポンス宮崎壮人、Game*Spark 宮崎紘輔、マネーの達人 北山秀輝、リセマム田村麻里子(敬称略)
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  • イードの4人の編集長が新型『ヤリス』に試乗、その魅力にせまる。
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  • Game*Spark 宮崎紘輔 編集長
  • イードの4人の編集長が新型『ヤリス』に試乗、その魅力にせまる。
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2月10日、いよいよ販売を開始したトヨタのグローバルコンパクトカー、新型車『ヤリス』。「TNGA」プラットフォームの採用による軽量・高剛性・低重心なボディ、ハイブリッド車で世界最高レベルの低燃費、トヨタ初採用となる高度駐車支援システムなど、その見所は多岐にわたる。

そこで今回は、盛りだくさんな新型車ヤリスの魅力を様々な視点から評価すべく、自動車ニュース『レスポンス』を筆頭に50以上のメディアを運営するイードから、4メディアの編集長が集合。各ジャンルのプロフェッショナルが新型車ヤリスを評価、激論を繰り広げた。

参加したのは、

・子育てママ向け教育情報サイト『Resemom(リセマム)』編集長:田村麻里子
・マネー情報サイト『マネーの達人』編集長:北山秀輝
・国内外のゲーム情報を配信する『Game*Spark(ゲームスパーク)』編集長:宮崎紘輔
・自動車ニュース『レスポンス』編集長:宮崎壮人

の4編集長だ。

走り出した瞬間から実感できる走りの進化

イードの4人の編集長が新型『ヤリス』に試乗、その魅力にせまる。イードの4人の編集長が新型『ヤリス』に試乗、その魅力にせまる。
――レスポンス宮崎壮人(以下、RP宮崎):皆さん、クルマのご専門ではありませんが、クルマは生活になくてはならないもの…ということで、それぞれのメディアの視点から今回の新型車ヤリスを評価していただければと思います。

が、その前に皆さん「コンパクトカー」に対してどんなイメージを持っていますか?

リセマム田村麻里子(以下、田村):お買い物とか子どもの送り迎えとかで通る狭い道や小さな駐車スペースでも、小回りがきいて楽に運転できるというイメージがありますね。ネガティブなイメージだと、小さくて軽いから急発進も多くなっちゃうのかなと思ってしまう不安感があったりしますが…。

ゲームスパーク宮崎紘輔(以下、GS宮崎):レンタカーやカーシェアでもコンパクトカーは定番のラインアップですよね。高いレベルを求めてないというイメージはあります。

マネーの達人 北山秀輝(以下、北山):セカンドカーというイメージもありますね。1台目は趣味のクルマや大きいミニバンか何かを持っていて、日常の足として2台目に買うのがコンパクトカー。

――RP宮崎:なるほど。趣味嗜好で選ぶもの、というよりは道具としてのイメージが強いということでしょうか。

イードの4人の編集長が新型『ヤリス』に試乗、その魅力にせまる。イードの4人の編集長が新型『ヤリス』に試乗、その魅力にせまる。
今回皆さんには、事前に新型車ヤリスに試乗してもらいましたが、実物を見て、触って、乗った率直な感想を聞かせてください。

北山:カッコいいですよね。全体はコンパクトなんだけど、スポーツカーのような力強い感じというか、「走らせたら楽しそう」という予感を感じさせてくれる。

GS宮崎:僕は、コンパクトカーだけど安っぽくないなと思いました。結構、細かいところが凝っているなと。ヘッドライトのLEDですか?これって、高級車にしか普通ついてませんよね?

田村:そうそう。上品にも見えますよね。女性が乗っても似合いそうなデザインだなと思います。

――RP宮崎:すごく造形が凝っていますよね。前後のフェンダーの張り出しとか、今にも走り出しそうな躍動感があります。このデザインは若い人たちに向けても注目されるんじゃないでしょうか。実際に運転してみていかがでしたか?

田村:とにかく運転しやすかったですね。私の運転はどうしても急発進、急ブレーキになりがちなので、前後に大きく揺れるのかなって思ったけどそういう動きもなくて。それから、なんといっても車庫入れ機能(高度駐車支援システム)! 車庫入れが苦手な私にとってはすごく嬉しい装備だし、びっくりしました。

GS宮崎:正直、コンパクトカーというと「こんなもんだろう」という固定観念みたいなものがあった。でも新型ヤリスに乗ってみて、めちゃくちゃいいなって思いましたね。機能面も運転性能も、安っぽいイメージなんてまったくなくて、これはすごいなと。

北山:僕はもう、走らせてみたら、すぐに欲しくなってしまったほどです。ハイブリッドカーを運転するのも初めてだったんですが、新型車ヤリスは走行中もすごく静かだし、ガソリンで走ってるときとモーターで走ってるときの境目がわからないぐらい、滑らかに切り替わる点にもびっくりしました。

イードの4人の編集長が新型『ヤリス』に試乗、その魅力にせまる。イードの4人の編集長が新型『ヤリス』に試乗、その魅力にせまる。
――RP宮崎:運転のしやすさと、走りの上質感。これはもう、走り出した瞬間から実感できるポイントですよね。その理由のひとつが、新採用したTNGAプラットフォームなんです。車体設計を1から見直したことで軽量化、高剛性化、低重心化を実現しました。クルマが思い通りに動いてくれるのを体感できたのではないでしょうか? ボディがしっかり、かっちり感じられるのもTNGAの恩恵だと思います。

北山:思い描いたラインにすっと乗るような感覚があって、「もうちょっと速く走ってみたらどうだろう」って思わせる走りですよね。

――RP宮崎:ついつい楽しく走らせたくなってしまうと。

子育てママにも嬉しい新型ヤリス

Game*Spark 宮崎紘輔 編集長(左)とリセマム田村麻里子 編集長Game*Spark 宮崎紘輔 編集長(左)とリセマム田村麻里子 編集長
――RP宮崎:コンパクトカーは女性が乗るシーンも多いと思いますが、女性の視点でみて新型車ヤリスはいかがですか?

田村:運転席が降車側に回転する機能(トヨタ初、ターンチルトシート)は、タイトなスカートなどを身に着けてるときなどに便利だなと思いました。

ドアも軽いんだけど安っぽい軽さじゃなくて、扱いやすい軽さという印象を受けましたね。小さいお子さんをだっこしてドアを開けるときなんか、この軽さはいいなと思いますね。ほどよい軽さだと思います。

GS宮崎:ドアの軽さは気づかなかったな。女性ならではの視点ですね。

田村:あと、助手席についている「買い物アシスト」。クルマで買い物したときは助手席に荷物を置くクセがあるんですが、この買い物アシストがあれば、荷物が前へ転がり落ちない。これも女性の視点でみると、いいですね。

リセマム田村麻里子 編集長のお気に入りは、助手席の「買い物アシスト」リセマム田村麻里子 編集長のお気に入りは、助手席の「買い物アシスト」
――RP宮崎:新型車ヤリスは運転もしやすいとおっしゃってましたね。

田村:そうですね。しかもコンパクトで軽いから、段差を乗り越えるときなどは、跳ねちゃうようなイメージが先行しちゃいますけど、ゆったりやわらかく乗り越えて、乗り心地もよかったという印象です。

あと、4WDがラインアップにあるのが嬉しいですね。私の家のクルマは今4WDだから、ヤリスだったら4WDモデルを選んじゃうかも。

――RP宮崎:ハイブリッドには、トヨタのコンパクトカーとして初めて電気式4WDの「E-Four」が採用されたのもニュースです。そこに気づくとは、さすがです(笑)

田村:保育園や幼稚園への子どもの送り迎えにも、こうした使い勝手がいい新型車ヤリスは重宝すると思いますね。

――RP宮崎:しかも燃費が良いから、家計も大助かり。新開発の1.5リットル・ダイナミックフォースエンジンを組み合わせたハイブリッドは、従来のJC08モードよりも実燃費に近いWLTCモードで36km/リットルと世界トップレベルですからね。

田村:ウチのクルマの何倍かしら…。

節約志向の人にも「買わない理由がみつからない」

マネーの達人 北山秀輝 編集長(左)とレスポンス宮崎壮人 編集長マネーの達人 北山秀輝 編集長(左)とレスポンス宮崎壮人 編集長
――RP宮崎:「燃費」というキーワードが出てきたところで「マネーの達人」の北山さんに聞きたいんですが、そもそも節約志向のある方々は、どんなクルマ選びをするんでしょうか。

北山:節約志向の人は、短期的ではなく、長い目でみて、節約できているかを考えています。これは買い物すべてに当てはまります。家電、住宅、クルマ、投資もすべて。で、最終的に元がとれたか、節約できたかなどを考えています。エアコンを例にすると、初期投資である本体価格と長く使ったときの電気代とのバランスも計算して購入するような感じです。

クルマでいうと、車両本体価格と燃費はもちろん、さらに安全にもこだわりますよね。事故やトラブルを未然に防ぐというのも、家族みんなが安心して長く乗るための大事な要素ですし、当然コストが嵩むようなリスクを抑えるという意味でも大切だと思います。

GS宮崎:奥深いですね。

北山:新型車ヤリスには、最新の安全機能がいろいろ搭載されているのに驚きました。田村さんが気に入っていたパノラミックビューモニター付きアドバンストパークをはじめ、歩行者や自転車運転者、クルマをミリ波レーダーと単眼カメラでとらえて、衝突回避・被害軽減してくれるプリクラッシュセーフティなど、コンパクトカーだけど惜しみなく採用されている点が、すばらしいと思いました。

――RP宮崎:トヨタ初の右左折時にも横断歩行者を検知して、万が一の時にブレーキをかけてくれる機能も搭載されています。右左折時というのは事故が起こりやすい状況なんです。これを未然に防ぐことができるのは画期的だし、こうした先進装備を高級車ではなくコンパクトカーである新型車ヤリスに真っ先に搭載したというのは、それだけトヨタが新型車ヤリスに力を入れていることの証明でもあると思います。

北山:機能が優れているものを選ぶのはもちろんですが、いかに節約するかというのは、いかに大事な、価値あるところにお金をかけられるかにもつながります。そこを見極めることが大事なんです。従来のコンパクトカーのクラス、価値観を超えた新型車ヤリスは十分にそのニーズに応えられるクオリティだと、今回、乗ってみて感じましたね。

――RP宮崎:コストパフォーマンスという意味では「36km/リットル」という燃費はやっぱり、節約志向の人たちにとっては…。

北山:たまらなく魅力ですよね。しかも従来のJC08モードと違って、より実燃費に近いWLTCモードで36km/リットルということは、実際に僕らが運転してもそれに近い燃費を出すことができるということですからね。もう、買わない理由がみつからないという気持ちです(笑)。

ゲーム世代にも訴えるワクワクが詰まっている

Game*Spark 宮崎紘輔 編集長Game*Spark 宮崎紘輔 編集長
――RP宮崎:新型車ヤリスはラインアップが豊富なのも魅力なんです。1リットルエンジン搭載のエントリーモデルは139.5万円からですから、若い人にとっての初めてのクルマになる可能性も非常に高い。

ゲームメディアの読者は若い人たちが多いと思いますが、ズバリ、そんな若者世代、ゲーム世代の人たちに新型車ヤリス、どんなところがアピールポイントになるでしょうか。

GS宮崎:「若者のクルマ離れ」なんて言われてますが、若い人たちにとってクルマは、買う必要がないものと思っているはずです。でもゲーマーの視点からみると、パソコンやゲームソフトなどを、まさかレンタルやシェアで楽しむ人なんていない。そう考えると、クルマも所有してもいいんじゃないかなと思うんです。

――RP宮崎:先ほどの、価値あるものにお金を使うという話にもつながりそうですね。

GS宮崎:eスポーツが盛り上がっているゲームの世界では、スマホを始め、家庭用ゲーム機、パソコンと様々な環境の選択肢があるけど、割と若い人たちはパソコンでゲームするんです。そのパソコンはゲーム専用のハイスペック機で、エントリーモデルでも10万円以上する。上級者になると、機材に30~50万円ぐらい投資する。

田村:そんなに!

GS宮崎:今回、新型車ヤリスに乗ってみて思ったのは、エントリーモデルでゲームに没入するような若い人たちに「刺さる」んじゃないかなと。所有したくなるんじゃないかなと思いましたね。

――RP宮崎:若い人たちにどうやってクルマの魅力を伝えるかは、業界最大の課題といってもいい。具体的にはどんなところが刺さりそうですか?

GS宮崎:いまのクルマに装備されている機能のほとんどを、新型車ヤリスは搭載していますよね。レーダークルーズコントロール、高度駐車支援システム……と、とにかく最先端であるということ。ゲームする人って、先進機能とかガジェットとかに興味がありますよね。この新型車ヤリスにもそうしたワクワクする部分がいっぱい詰まっていると思うんです。

あと何より僕、ボタンがいっぱいあるの好きなんですよ(笑)。たぶんゲーマーって、パドルでギアチェンジとかそんなに興味ないと思う。ボタンでいろいろ操作したい(笑)。

Game*Spark 宮崎紘輔 編集長Game*Spark 宮崎紘輔 編集長
――RP宮崎:それはわかる気がします(笑)。ゲームといえば、ヤリスはWRC公式ゲーム『WRC8』にも登場して、自分で運転することもできるんですよね。ヤリスは日常を支えるコンパクトカーというだけじゃなくて、WRCを勝ち抜くために生まれたクルマでもあるんです。で、レースゲームやeスポーツをきっかけに、もっとクルマに興味を持ってもらって、「ゲームの中のこのヤリスをリアルでも欲しい!」なんてことになればいいなと思いますが…。

GS宮崎:人気の『グランツーリスモ』シリーズがeスポーツでも注目を集めてるように、ゲームとクルマの距離がいますごく近づいているなというのは感じますね。バーチャルでも実車に近い感覚が得られるようにどんどん進化しているので、リアルに実車に乗ってみたいという想いもどんどん醸成されていくと思います。

それこそ、WRCなどの実際のレースで活躍するヤリスを目の当たりにしちゃえば、本当に欲しくなるかもしれない。最近は本物の、リアルなレーサーと、eレーサーが直接対決するなんていうイベントもあって、リアルとバーチャルの垣根がなくなってきますよね。

「いいとこ取り」な万能コンパクトカー

イードの4人の編集長が新型『ヤリス』に試乗、その魅力にせまる。イードの4人の編集長が新型『ヤリス』に試乗、その魅力にせまる。
――RP宮崎:さて、皆さんには新型車ヤリスについて大いに語っていただきましたが、そろそろまとめたいと思います。

北山:田村さんが気に入っていたアドバンストパーク、僕もいいなと思いましたね。駐車位置を決めて、あとはボタンとシフトを操作するだけですもんね。アクセル、ブレーキ、ハンドル操作まで自動でやってくれて、しかも自分で車庫入れするよりも遥かに上手い。自宅の狭い駐車場で確かめてみたいですよね。ディーラーで試乗車の予約をしようかな(笑)。

田村:しっかり停められたらもう購入するしか……。

北山:買いですね。燃費も、安全機能も、走りも、すべていいですから。静かに走ってくれる点も、妻や子どもたちがゆったりくつろげそうで、いいですよね。

田村:子育て中で余裕があったらセカンドカーとしても新型車ヤリスはいいと思います。もちろん1台目としても十分以上にすすめられるクルマですよね。

GS宮崎:個人的に、めちゃめちゃいいなという印象です。最近、子どもができてから何だか自分が「攻めてないな」と感じているところで、それもあって欲しいなと思いました。WRCで活躍するクルマですし、グランツーリスモでも登場するはずのクルマですし。

レスポンス宮崎壮人 編集長が注目するのは、新開発の1.5Lダイナミックフォースエンジンだ。レスポンス宮崎壮人 編集長が注目するのは、新開発の1.5Lダイナミックフォースエンジンだ。
――RP宮崎:それこそ、WRCカーのベースとなる『GRヤリス』も市販されます。これがまた、ものすごい性能なんですよ。語り出したら長くなるので今回は省きますが……。

北山:家族だけではなく、「走りたい」「攻めたい」という自分だけの気持ちも満たしてくれると。

GS宮崎:懐が深いなぁ。

――RP宮崎:最後に、新型車ヤリスの魅力を一言でいうならば。

田村:「トヨタの最新技術がぜんぶ詰まったクルマ」だと思いました。

北山:走りも安全も快適性も、すべてにおいて「万能なクルマ」だなと。

GS宮崎:「楽しいクルマ」。走行性能、機能性の高さ、コックピット感もあって。しっかり乗員を安全に快適に運んでくれて、その先に楽しさがある。

――RP宮崎:見た目はコンパクトだけど、先進安全技術はてんこ盛りで、燃費性能は世界トップクラス。さらに誰でも手軽に安心して運転ができて、軽量・低重心で走りも楽しいとなれば、まさに言うことなし。新型ヤリスは、色んな人たちの「あれが欲しい!」が詰まった「いいとこ取り」なコンパクトカーだと言えそうですね。

トヨタ ヤリス公式サイトはこちら

《レスポンス編集部》

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