VWが開発を進める新型の高級ミニバン『Viloran』(ヴィロラン)開発車両を、カメラが初めて捉えた。 ヴィロランは、アーキテクチャに「MQB」プラットフォームを採用、VWと上海汽車集団(SAIC)の合併会社「上海VW」が開発を手掛け、中国、ロシアで販売が予定されている。3列7人乗りクロスオーバーSUVの『アトラス』より長いホイールベース、ミニバン『シャラン』より広い居住空間を持ち、レクサス『LM』やビュイック『GL8』をライバルに見据えた、最大7人乗り高級ミニバンとなる。 捉えたプロトタイプは、巨大なグリル、アウディ『A6』を彷彿させるクロムストリップ・テールライトの一部が見てとれる。また両側にスライドドアを備えており、今年始めに発表された「一汽大衆」(FAW-VW)の『SMWコンセプト』とは全く異なるエクステリアとなりそうだ。 パワートレインは、最高出力220ps、最大トルク350Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒TSIターボチャージャーを搭載。トランスミッションには8速ATが標準となり、『ヴィロラン 380TSI』の車名が予想されている。 価格は3万8500ユーロ(約450万円)からと思われ、早ければ年内にも初公開される可能性があるようだ。今後は欧州、アジアでの販売も期待したいところだろう。 新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!
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