レクサス米国販売0.5%増の13万台超え、UX が貢献 2019年上半期

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レクサス(Lexus)は7月2日、2019年上半期(1~6月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は13万5735台。前年同期比は0.5%増と、2年連続で前年実績を上回った。

全販売台数13万5735台の内訳は、乗用車系が3万9549台。前年同期比は5.9%減と、減少傾向にある。一方、ライトトラック系(SUV)は、9万6186台。前年同期比は3.5%増と、引き続き伸びている。

乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年同期比20.6%増の2109台と回復した。『IS』は、26%減の8362台と、引き続き減少する。『GS』は1730台で、前年同期比は53.1%減とマイナスに転じた。『ES』は新型効果で20.5%増の2万3980台と回復。『LS』は38.3%減の2697台にとどまった。

SUV系では、小型SUVの『NX』が、前年同期比6.3%減の2万6876台と後退した。『RX』も前年同期比4%減の4万8061台と落ち込む。最上級SUVの『LX』も10.6%減の2309台と、前年実績を割り込む。そんな中、入門SUVの『UX』は、7969台と良好な立ち上がりを見せ、レクサスの上半期の伸びに貢献した。

レクサスの2018年の米国新車販売は、29万8310台。前年比は2.2%減と、3年連続で前年実績を下回っている。

《森脇稔》

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