NTT東日本カーシェア参入、営業車を“二毛作”で有効活用[新聞ウォッチ]

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  • トヨタ、ルマン24時間レースで優勝
  • ルマン24時間レースで優勝した#8 トヨタ。

気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

生命保険会社の調査によると、還暦を迎えた60歳の貯蓄金額が「100万円未満」と答えた人が24.7%、4人に1人が100万円に満たないという衝撃的な結果が公表された。きょうの東京などが報じているが、「95歳まで生きるには夫婦で2000万円の蓄えが必要」と試算した金融庁金融審議会の報告書とはあまりにも乖離している。

ただ、「1億円以上」が8.1%、「5000万から1億円未満」も6.9%もいるため、全体の平均額は底上げされて、2956万円になるが、いわゆる「2000万円未満」は全体の67%も占めたそうで、それではマイホームは夢のまた夢だが、住宅どころか維持費がかかるマイカーの購入もきびしい。

そこで、クルマも「所有」から比較的維持費が安い「共有」で利用するカーシェアリングやライドシェアリングの普及が注目されているが、こうした中、電話やインターネットの光回線などの通信事業を手掛けるNTT東日本が、年内にもカーシェアリング事業に参入するという。

すでに産業専門紙が報じていたが、きょうの産経が「井上福造社長の取材で明らかにした」などと、総合面で取り上げている。

記事によると、平日に利用している営業車を、休日には近隣住民らが利用できるようにするという。NTT東では自社拠点が保有する営業車を電気自動車(EV)に替える計画を進めいているそうだ。平日は営業車、休日には近隣の住民向けのカーシェアリングサービスに活用するという“二毛作”による資産の有効利用を積極的に推進する考えのようだ。これから休日には「NTT」マークの付いたEVが行楽地などで出会うかもしれない。

2019年6月17日付

●トヨタルマン連覇、1、2位独占(読売・23面)トヨタ、ルマン24時間レースで優勝

●NTT東、カーシェア参入、年内、営業車を有効活用(産経・5面)

●京急「800形」80人乗せラストラン「だるま」に別れ(東京・25面)

●ものづくりデータ取引100社提携、開発・生産を効率化(日経・1面)

《福田俊之》

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