メルセデスベンツは4月8日、ドイツ・ミュンヘンで開幕した「バウマ2019」(国際建設機械・建設資材製造機械・建設用車両専門見本市)において、メルセデスベンツ『アロクス』(Mercedes-Benz Arocs)の最新モデルにデジタルコクピットを搭載すると発表した。 メルセデスベンツ アロクスは、メルセデスベンツの大型トラック。ミキサー車、ダンプ、トレーラーなど、さまざまな仕様がある。 メルセデスベンツはバウマ2019において、アロクスの最新モデルにデジタルコクピットを搭載すると発表した。デジタルコクピットは、2個の大型ディスプレイで構成される。ステアリングホイールの向こう側には、高解像度のディスプレイを配置。すべての車両情報と運転状態が表示される。ポップアップウィンドウでドライバーに警告を発したり、最大10個のメッセージを設定したりすることもできる。 ポップアップウィンドウによる警告は、シンボルマークとテキスト表示で行われる。トランスミッション、トレーラーカップリング、油温、メンテナンスなどに関する警告メッセージを、ドライバーに伝える。 ダッシュボード中央には、タッチ操作式のマルチメディアディスプレイをレイアウトした。最大4台のカメラが捉えた映像を表示することができる。建設現場に誘導員がいない場合、ドライバーはこのディスプレイによって、車両の周囲の安全確認を行う。ドライバーは最大4台のカメラ映像のひとつを選択して、フルスクリーンで表示することも可能だ。
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