フォルクスワーゲンは4月2日、中国で4月16日に開幕する上海モーターショー2019において、コンセプトカーの『ID. ROOMZZ』(Volkswagen ID. ROOMZZ)を初公開すると発表した。 ID. ROOMZZは、フォルクスワーゲンの次世代電動モデル、「ID.」ファミリーの最新コンセプトカーだ。ID.ファミリーからは、最初の市販モデルとして、『ゴルフ』セグメントに属するコンパクトEVのID.を2020年に発売する予定。これに続いて、SUVセグメントには『ID. CROZZ』を投入する計画で、さらにMPVの『ID. BUZZ』を順次、市場に導入していく。 ID. ROOMZZは2021年に市販される予定のゼロエミッションのフルサイズ電動SUVを示唆した1台になる。他のID.ファミリー同様、車台には、「MEB」(モジュラー エレクトリック ドライブ マトリックス)を使う。 また、ID. ROOMZZには、最新の自動運転テクノロジーを搭載する。フォルクスワーゲンによると、ドライバーが運転操作を車両に任せるレベル4の自動運転を追求しているという。
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