三菱は新世代SUVコンセプトと、2020年型 RVR を初披露へ…ジュネーブモーターショー2019

三菱 エンゲルベルクツアラー
  • 三菱 エンゲルベルクツアラー
  • 三菱 ASX(日本名:RVR)2020年モデル
  • 三菱 L200(欧州仕様)2020年モデル
  • 電動DRIVE HOUSE
  • ジュネーブモーターショー2018 (c) Getty Images

三菱自動車は、3月5日から17日までスイスで開催される「ジュネーブモーターショー2019」で、新世代SUVコンセプト『エンゲルベルクツアラー』およびコンパクトSUV『ASX(日本名:RVR)』の2020年モデルを世界初披露する。

エンゲルベルクツアラーは、同社ブランドメッセージ「Drive your Ambition」を具現化するデザインフィロソフィー「Robust & Ingenious」に基づく意匠を採用し、電動化技術によってSUVとしての魅力を高めた新世代のクロスオーバーSUVだ。「エンゲルベルク」はスイス有数のスキーリゾート。フリーライドスキーのように、「行動範囲を広げたい、様々なことに挑戦したい」というドライバーの気持ちに応えるクロスオーバーSUVとして提案する。

ASXの2020年モデルは、エクステリアデザインを大幅に刷新。フロントビューは、バンパーのプロテクト形状とフロントグリル部を水平・垂直基調のスクエアなラインで構成し、バンパー下部をスキッドプレート形状とすることで力強さ・堅牢さを表現した。また、スマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)も改良を施し、ディスプレイサイズを7インチから8インチに拡大したほか、USBメモリーに保存した動画をSDA画面上で視聴できるようにした。

さらに、1トンピックアップトラック『L200』(欧州仕様)の2020年モデルを欧州初披露する。新世代の「ダイナミックシールド」フロントデザインコンセプトを採用した力強いデザイン、オフロードでの走破性を向上させた4WDシステム、先進の予防安全・運転支援技術などを採用。パワートレインは、2.2リットルクリーンディーゼルエンジンに6速ATを組み合わせることにより、滑らかで力強い加速性能とし、静粛性も向上させている。

また、電動車の購入とあわせてV2Hを中心とした家庭用システムを提供する新サービス「電動DRIVE HOUSE(DDH)」のデモンストレーションを実施する。DDHで必要なシステム機器をブース内のモデルハウスで再現し、太陽光発電システムによる電動車への充電、電動車から家庭への電力供給などを展示。電気代や燃料代の節減や緊急時の非常用電源としての利便性、環境への配慮など、様々なメリットをわかりやすく紹介する。

《纐纈敏也@DAYS》

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