トヨタ自動車は10月27日、英国で新型『ハイラックス』の「ブルーザー」(BRUISER)を発表した。
同車は2017年9月、日本市場にも13年ぶりに復活導入されたピックアップトラック、新型ハイラックスがベース。ブルーザーとは1980年代に、タミヤ(当時:田宮模型)が発売してヒットしたハイラックスのラジコンカーに由来する。
淡いブルーのボディカラーをはじめ、キャブ後方のホワイト塗装は当時のラジコンのイメージ。ただし、ルーフ付きのリアウィンドウは、実際のガラスを装備することが困難だったため、2カ所のプリントで再現された。
ホイールもラジコンカーに合わせてクロームメッキ仕上げを施す。デカール類は、ハンドメイドのデジタル加工で製作し、3色のストライプも忠実に再現している。また、フロント正面のガードバーやロックスライダーはステンレス製の排気管で製作。ラジコンカーのプラスチック部品に見えるように、あえて白いビニールでラッピングした。
パワートレインは、4気筒ターボディーゼルエンジンで最大出力は148hp。トランスミッションは6速MT、駆動方式は4WD。トヨタは、「ハイラックスには、ドライバーの顔に笑顔をもたらす遊び心がある。今、トヨタは、このミニチュアヒーローであるハイラックス ブルーザーのカスタムレプリカを製作し、当時のラジコンカーへの賞賛のお返しとしたい」と、その狙いを語っている。

 
    




 
           
           
           
           
          
 
           
           
           
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