『Z900RS』は、カワサキの伝説的モデルで、発売から40年経った今もなお人気を誇る『Z1 900』をオマージュしたモデル。ティアドロップ型のタンク形状や、コンパクトなテールエンドなど、随所にZ1 900のテイストが盛り込まれている。
一方でパワートレインやシャシーを刷新。900cc水冷4気筒エンジンは、最高出力111ps、最大トルク10.0kgmを発生。人間の感覚にフィットするアクセルレスポンスや、高回転域での突き抜けるスポーツ性を実現しているという。
今回の東京モーターショーでは、二輪メーカーでも電動化や自動化など先端技術を盛り込んだモデルが軒を連ねた。そんな中でも、クラシカルなZ900RSが多くの目を惹き付けたのは興味深い。会場に展示された、数々のカスタムモデルを写真で紹介。