【東京モーターショー2017】日産、新型救急車とリチウムイオン電池式冷凍車を公開予定

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日産 パラメディック コンセプト
  • 日産 パラメディック コンセプト
  • e-NV200 電池冷凍車 コンセプト

日産自動車は、10月25日から11月5日まで、東京ビッグサイトで開催(一般公開は10月28日から)される「第45回東京モーターショー2017」にて、新しい高規格救急車『パラメディックコンセプト』と、『e-NV200電池冷凍車コンセプト』を公開する。

5世代目となる新型パラメディックコンセプトは、『NV350キャラバン』のスーパーロング、ワイドボディ仕様をベースとした高規格救急車。優れた小回り性能に加え、超ハイルーフがもたらすゆとりある室内スペースにより、一刻を争う救命救急作業に最適な環境を提供する。さらにEV技術で培ったノウハウを基に開発した小型高性能のリチウムイオンバッテリーを搭載し、消費電力の大きい高度な医療機器にも安定して電気を供給できる。新型救急車は2018年度発売予定で、前型車比で台数の倍増を目指す。

一方e-NV200 電池冷凍車コンセプトは、日産初のEVビジネスカー「e-NV200」をベースに、大容量リチウムイオンバッテリーと、電池駆動による冷凍機を搭載。広々とした積載スペースにより利便性を提供するほか、倉庫での荷物の積み込み時や店舗への搬入待機時におけるキーオフ状態でも冷凍機を稼働させて庫内を冷やし続けることができる。特に食品など温度管理が必要とされる荷物の搬送に威力を発揮する。

《纐纈敏也@DAYS》

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