【フランクフルトモーターショー2017】BMW i3 改良新型、先進運転支援が充実…出展予定

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BMW i3 改良新型
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BMWは8月29日、ドイツで9月12日に開幕するフランクフルトモーターショー2017で初公開する改良新型『i3』に、最新のADAS(先進運転支援システム)を搭載すると発表した。

改良新型i3には、広範囲の先進運転支援システムを導入。ドライバーの負担を軽減し、さまざまな交通状況でのサポートを提供する。その一例が、オプションの「パーキングアシスタンスパッケージ」。駐車距離制御、反転カメラ、パーキングアシスタントが含まれており、適切な駐車スペースが選択されると、アクセル、ブレーキ、ギア、ステアリングホイールを制御し、自動駐車を行う。

また、「ドライビングアシスタントプラス」は、シティブレーキ機能、スピードリミッター情報、ストップ&ゴー機能を備えたアクティブクルーズコントロール、および安全な車間を維持する交通渋滞アシスタントを備えた衝突および歩行者警告を組み込む。60km/h以下で、部分的な自動運転が可能。センサーは、車線や標識、道路の幅、前方を走行する車両などを検知する。

さらにドライバーは、ドライビングエクスペリエンスコントロールスイッチを使用してSPORTモードを選択することも可能。アクセルレスポンスやハンドリング特性が変化する。加速と回生ブレーキの両方で、車両の安定性を高める車輪速度制限機能を装備。雪や濡れた路面での走行安定性を引き上げている。

《森脇稔》

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