【新聞ウォッチ】スズキにも排ガス規制不正の疑惑、欧州向けSUV---オランダ当局捜査

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スズキ・ビターラ
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2017年7月12日付

●中国新車販売に陰り、小型車向け減税縮小で(読売・8面)

●スズキ排ガス不正疑惑、オランダ当局捜査欧州向け人気車(読売・8面)

●東芝WDや鴻海とも交渉、半導体売却「日米韓」と契約遅れ(朝日・7面)

●「ミニ」初のPHV(毎日・7面)

●タカタ製、米で12人目の死者か(産経・10面)

●車主体の自動運転「レベル3」アウディが初投入(日経・1面)

●五輪、パリとロスで開催、IOC、24、28同時選定へ(日経・1面)

●日航、英・タイ線増便、高収益路線にシフト(日経・14面)

●チャイルトシート未認証品に注意、格安だが強度は基準以下(日経・34面)


ひとくちコメント

スズキが排ガス規制を逃れるため、違法なソフトウエアを搭載していた乗用車を欧州で販売した疑いがあることが浮上したという。オランダの検察当局が明らかにしたもので、現地メディアが報じたのを受けて、7月11日の一部夕刊やきょうの読売なども報じている。

それによると、オランダの検察当局の捜査対象車種は、多目的スポーツ車(SUV)『ビターラ』(日本名『エスクード』)で、ハンガリーの工場で欧州市場向けに生産しているもので、スズキの欧州販売のうち、3割以上を占める人気車種という。

オランダ陸運局が10車種以上を対象に路上走行試験をしたところ、スズキのビターラのほか、欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のジープ『グランドチェロキー』からも多量の窒素酸化物(NOx)が排出されたという。

スズキのビターラのガソリンエンジンは日本で製造したものを使用、ディーゼルエンジンについてはFCAから供給を受けているそうだ。

現時点の報道によると、スズキでは「事実関係を確認中」として、不正の有無についてのコメントを避けているとしており、今後の情報公開が注目される。
《福田俊之》

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