逢沢一郎議員…バイク環境改善のテーマは「料金」と「免許」【インタビュー】

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逢沢一郎氏は、自民党オートバイ議員連盟(議連)・同党政務調査会二輪車問題対策プロジェクトチーム(PT)で座長を務める
  • 逢沢一郎氏は、自民党オートバイ議員連盟(議連)・同党政務調査会二輪車問題対策プロジェクトチーム(PT)で座長を務める
バイクの環境改善に向き合うことは「政治の使命」と、10年以上中心的役割を果たしている逢沢一郎氏。日本は世界をリードする二輪車製造大国でありながら、なぜ国内ユーザーは減り続けるのか。今、必要な取り組みと施策を4回にわたって聞く。

逢沢一郎氏(62)は、自民党オートバイ議員連盟(議連)・同党政務調査会二輪車問題対策プロジェクトチーム(PT)で座長を務める当選10回の代議士だ。サイドカー付きバイクで選挙戦も夫婦旅行も楽しんだ故・小里貞利前会長から議連を引き継ぎ、昨年から新たに同党の政策決定に直結する政務調査会PTを立ち上げた。そして、今年4月からはこのPTを毎月開催。二輪車問題の懸案事項について回答を見出そうとしている。

--- 世界に日本ブランドを輸出するバイク業界ですが、国内のバイク環境は貧しい。例えば駐車問題のように、四輪車なら当然整備されていることがなされていない。議連は05年の高速道路2人乗り規制の見直しでも大きな役割を果たしましたが今、何が問題なのでしょう?

「都市部における駐車場を適切に確保していく、これも大切。道の駅を始め、高速道路のSA/PAに、女性ライダーの休憩スペースやライダーの交流スペースを充実させていきたい……、といくつか課題がある」

「が、何と言っても、大きなテーマは高速道路の新料金体系を作り上げるということ。現在の軽自動車“等”の中にバイクが位置付けられている。これを分離する状況をぜひ確保しなければならない」

逢沢氏が問題として最重要課題として掲げたのは、高速道路の料金体系だ。現行は軽自動車等~大型車まで5車種区分。阪神高速はいまだ3車種、首都高速が5車種になったのは、わずか1年前のことだ。これを6車種とするのが、逢沢氏にいう「新料金体系」だ。

「もう1つは、125ccクラスの免許が、より合理的に取得ができるよう。法令上2日間で教習が終了する状況を確保していきたい。安全教育を充分、充実をさせながら、免許が取得できるということは可能であるという判断に立っている。ぜひ実現したい」

--- 警察庁はこの実現条件を調査研究すべく検討を始めることを決めています。125cc免許を取りやすくする方向にはあるのでは?

「そういう認識は余り持っていない。スピード感という意味ではね。例えば、自動車教習所から実態を聴取することは、今すぐにでもできること、来月にもすぐ指示をしてやればいい」

【逢沢一郎議員インタビュー】
2. 「理解できない」高速料金5車種区分の根拠説明
3. 高速新料金体系「論点ははっきりしている」
4. 二輪車の新時代「日本ブランドを揺るぎないものにするためにも」
《中島みなみ》

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