【鈴鹿8耐】ヤマハがメディアカンファレンスを開催、各ライダーが連覇に向け意気込み語る

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ヤマハ鈴鹿8耐メディアカンファレンス
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2016コカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレースの開幕を2日後に控えた26日、2年連続の総合優勝を目指すヤマハが都内でメディアカンファレンスを開催。連覇に向け各ライダーが意気込みを語った。

昨年、ファクトリー体制で鈴鹿8耐に挑戦したヤマハ。全日本王者の中須賀克行に現役MotoGPライダーのポル・エスパルガロ、ブラッドリー・スミスを擁し、予選では灼熱のコンディションの中で2分6秒000という圧巻のタイムをマーク。決勝でも途中30秒のストップ&ゴーペナルティを受けるが、見事な走りを見せ陣営としては実に19年ぶりの優勝を飾った。

今年は2連覇を目指すべくYAMAHA FACTORY RACING TEAMに加えYART Yamaha Official EWC Teamもファクトリー体制でサポート。2台体制で今週末のレースに挑む。

ディフェンディングチャンピオンのメディアカンファレンスという事で、会場には多くの報道陣や関係者が集まった他、この様子はニコニコ生放送でも生中継配信された。冒頭にヤマハ発動機株式会社の河野俊哉MS戦略部長が挨拶し、「昨年は優勝という栄誉を手にしましたが、同時に幾つかの課題も見つかりました。おごることなく今年は“最速の挑戦者たれ”をスローガンに、課題を克服し、さらに進化を遂げて2チーム体制で臨みます」と今年の鈴鹿8耐への意気込みを語った。

続いて参戦ライダーが登場。YAMAHA FACTORY RACING TEAMは中須賀、エスパルガロの優勝メンバーに加え、新たにワールドスーパーバイクで活躍中のアレックス・ローズが加入。今年も昨年に劣ることがない強力なメンバーで挑む。

中須賀は「今年は2連覇を目指す年になりますが、チャレンジャーの気持ちで臨んで、またあの表彰台からの景色を見られるように頑張りますので、応援してください。よろしくお願いします!」とコメント。エスパルガロは「昨年は優勝することができ、今年も素晴らしいバイク、素晴らしいチーム、そしてベストなチームメイトで日曜日のレースで優勝し皆と一緒に祝福したいです。ガンバリマス!」と笑顔で挨拶した。ローズも「昨年優勝したチームの一員として鈴鹿8耐に参戦できてとても嬉しく思っています。今週末が楽しみです。たくさんの応援をよろしくお願いします」と意気込みを語った。

またYART Yamaha Official EWC Teamのブロック・パークス、野左根航汰、藤田拓哉もステージに登場。鈴鹿8耐での健闘を誓った。

昨年も他を圧倒する速さを強さをみせたヤマハ『YZF-R1』だったが、それをさらに見直し改善を加えてきたマシンで今週末に臨む。今年はどこまでのスポードを発揮してくれるのか、そして見事2連覇を果たすことができるのか、今週末の彼らの走りから目が離せない。

《吉田 知弘》

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