【ベントレー ベンテイガ】「マルチに使えるベントレー」若い富裕層もターゲットに

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ベントレー初のSUV『ベンテイガ』の購入ユーザーは、新規ユーザー、特にファミリー層への期待が高いという。

「ベンテイガはこれまでベントレーに乗っている既納先や、競合SUV、サルーンのユーザーだけでなく、これまであまりベントレーに縁のなかった新しいユーザー、ファミリー層にも期待している」とは、ベントレーモータースジャパンマーケティング・PRマネージャーの横倉典氏の弁。

既納先である現ベントレーユーザーでは、「違うボディタイプに乗りたいという声がある」という。具体的には「『フライングスパー』や『コンチネンタル』ユーザーが、ゴルフに行くときなどは他ブランドの大型SUVなどを使っている」と横倉氏。そこで、このベンテイガを投入することで、「他ブランドからの買い替えが期待出来る」と述べる。

また、「サルーンでは少しフォーマルすぎるので、家族で使うことが出来る1台が欲しいというユーザーも購入するだろう」と話す。

内覧会を開催した結果について横倉氏は、「小さな子供がいる40代のファミリーユーザーが多く来場し、購入された。これは今までベントレーにはいない層だ。ベンテイガは、このような若い新しい富裕層が我々のメインのユーザーになっていくのではないか」と述べる。

最後に横倉氏は、「ベンテイガは多くのユーザーの様々なライフスタイルやライフステージに応えられるクルマに仕上がった。ユーザーにとってはビジネスからフォーマル、そしてウイークエンドまでマルチに使えるベントレーが誕生したのだ」。そして、ベントレーにとってはこの新商品によって、「大きなビジネスの柱が増えたことになる。我々はこのベンテイガを通じてベントレーの新たな魅力をユーザーに伝えていきたい」とコメントした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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