MotoGPをプロモートするドルナは3日、Moto2クラスのフリー走行2回目で発生したルイス・サロムの事故死を受けて、急きょ予選日以降のコースレイアウトを変更することを発表した。現地時間の同日夕方にマルク・マルケスやアンドレア・イアンノーネなどMotoGPライダーの何人か呼ばれて安全対策委員会を開催。コースの路面状況などを見ながら、週末の協議が対応。その結果、予選日からF1で使用しているレイアウトに変更されることが決定した。F1のレイアウトは事故が起きたターン12がより低速コーナーになり、直後がシケインになっていまる。またバックストレート終わりのターン10も鋭角のヘアピンに変更された。MotoGPでは2年前のテスト走行時に使用したことはあったがレースでは初めて。また急きょの変更ということもあり、現地時間の4日に開催予定のフリー走行3回目では各クラスともに時間を延長して行うとのことだ。なおドルナはサロムの家族とも話しをしており、彼らの同意もあって週末のレースを続けるとのことだ。
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