ポルシェジャパンの塚原久広報室室長は日本国内での『カイエン』、『パナメーラ』のプラグインハイブリッドモデルの販売比率が4分の1に達していることを明らかにした。
塚原室長は5月13日に日本EVクラブとドイツ車メーカーの日本法人各社と共同で開催したプラグインハイブリッド車(PHV)に関する会見で明らかにしたもので、「ポルシェというとハイパフォーマンスカーというイメージが大変強い方が多いと思うが、すでに4分1を超える数字がPHVとして実際にお客様の手元に届いている。今後も伸びる方向にあると期待している」と述べた。
また「現在、ポルシェのPHVは4ドアモデルだけだが、2018年までに2ドアの主力スポーツモデルにハイブリッドモジュールを搭載する。その際には電動走行モードで最大50kmまで航続可能になるものを採用する予定。また2020年末までにピュアEVである『ミッションe』が発売される」ことも明らかにした。