ドイツの高級車メーカー、BMWの最上級サルーン、『7シリーズ』。世界市場に投入されたばかりの同車の新型が、米国でリコール(回収・無償修理)を行う。これは、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が明らかにしたもの。BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカから届け出を受けた新型7シリーズのリコール内容を開示している。このリコールは、エアバッグの不具合が原因。製造段階の不備に起因した電気系統のショートによって、エアバッグの制御モジュールがリセットされ、事故の際、エアバッグが適切に展開しない恐れがある。リコールの対象となるのは、2016年モデルの新型7シリーズ。米国で販売された6110台が対象になる。なお、BMWは対象車を保有する顧客に通知。販売店において、エアバッグの制御モジュールを交換するリコール作業を実施する。
メルセデス・マイバッハ『Sクラス』に「V12エディション」、100年続くV12エンジンの伝統に敬意…世界限定50台 2025年10月1日 メルセデスベンツは、メルセデス・マイバッハ『V12エディション…