2番手にはNo.32Clearwater Racing by Mooncraft Cars。今回国内レース初挑戦で注目が集まっているマクラーレン『650S』で出走。AドライバーのMok Weng Sunは1分52秒189と伸びなかったが、Bドライバー枠でアタックした加藤寛規が1分49秒186を記録。5号車の星野に0.003秒まで迫る走りをみせた。これで合計3分41秒375となり総合2番手を獲得。3番手には近藤真彦氏が率いるスリーボンド日産自動車大学校GT-Rが合計3分41秒388。僅差でフロントローを逃したが3番手を獲得。明日の決勝で逆転を狙う。
この他にも各クラスとも合計タイムでは0.1秒単位のバトルに。中でも激戦だったのがトヨタ『86』、ホンダ『S2000』などが参戦するST-4クラス。No.86 TOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86とNo.41 TAKUMI×HERO’S SSR ing S2000の争いとなり、合計タイムではわずか0.060秒差という接戦。86号車がクラスポールポジションを勝ち取った。
その他ではST-1クラスはNo.777 D’Station Porsche 911、ST-2クラスはNo.59 DAMD MOTUL ED WRX STIがライバルを圧倒しクラスPP。ST-3クラスはNo.38 MUTA Racing TWS IS 350、ST-5クラスはNo.4 THE BRIDE FITがそれぞれポールポジションを獲得した。
《吉田 知弘》