バイクやクルマ好きなら夢中になる…ヤマハのスノーモビルに乗ってみた

モーターサイクル 新型車
ヤマハ発動機はタングラム斑尾(長野県)にて、スノーモビルの試乗会を開催。
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ヤマハ発動機がタングラム斑尾(長野県)で開いたスノーモビルの試乗会。バイクジャーナリストの記者も乗ってみた。初めての体験だ。

バイクと大きく違うのは、フロントがスキー、リアの駆動がキャタピラ(トラック)になっていること。コーナリング時にバイクのように車体が大きく傾くことはなく、ハンドル操作はもちろん乗り手の積極的な荷重移動がキモとなる。

アクセル操作もスロットルグリップを捻るバイクと異なり、レバーを引いて調整する。はじめのうちは感覚が掴めなかったが、すぐに慣れて簡単に雪上を走ることができた。

試乗車は500~1000ccのエンジンを搭載し、とてもパワフル。スポーツモデルは軽快に走るし、ユーティリティモデルは大排気量エンジンにモノを言わせて力強く加速する。スロットルレスポンスも鋭く、コーナーではカウンターを当てるようにして走ってみたり、ジャンプに挑戦したり、ときには転倒も。

雪上のモトクロスなどとも呼ばれているとおり、なかなか過激なモータースポーツだ。すぐに汗だくになってしまったが、何時間走っても飽きない。バイクやクルマに乗るのが好きな人なら、夢中になること間違いなしだ。

タングラム斑尾では林間コースが設定され、冬季はレンタルでヤマハのスノーモビルが楽しめる。インストラクターが親切丁寧に乗り方を教えてくれるから、初心者も安心して安全に乗車可能。白樺の向こうに妙高山や黒姫山が見えるその林間セクションが、なんと美しいことか。

スノーモビルを操るのも時間が経つのを忘れるほど面白いし、この遊び、病みつきになりそう。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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