12月7日、今年の一台を決める「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」が発表された。軽自動車を評価する「スモールモビリティ部門」は、スズキ『アルト』シリーズが受賞した。受賞したのはスズキ『アルト』、『アルト ターボRS』、『アルト ラパン』。新型アルトは、先代モデルに比べて60kgの軽量化。これにより前輪駆動、手動変速仕様車の重量は610kgを実現している。スポーツグレードとなるアルト ターボRSは、最高出力47kW(64ps)/最大トルク98Nmのターボエンジンに専用チューニングのサスペンションやブレーキ、専用フロントシートなどを採用。トランスミッションは、ロボタイズドMTであるAGSとなった。アルト ラパンは女性をターゲットとし、デザインから装備まで、女性向けに開発された。受賞理由は、「軽自動車が本来持つべき魅力をとことん追求して登場した、基本性能に極めて優れたモデルとして評価した。技術的にも新開発のプラットフォームや軽量ボディ、スムーズな2ペダルAMTなど注目すべきところは多い。日常的に乗る“アシ”として軽自動車の利点を改めて広くアピールしたと言える」とした。
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