米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズのEV、『モデルS』。同車が販売済みの全車を、リコール(回収・無償修理)することが分かった。これは11月20日、テスラモーターズが明らかにしたもの。全世界で販売した全てのモデルSおよそ9万台を、リコールすると発表している。今回のリコールは、シートベルトの不具合によるもの。同社によると、モデルSの前席シートベルトが、アンカー部に適切に接続されていない可能性があるという。この不具合は、欧州の顧客からの報告で発覚。助手席の乗員が後席の乗員と会話しようと、後方を振り向いた際、シートベルトが壊れたという。テスラモーターズによると、不具合の事例はこの1件のみ。その後、モデルSを3000台以上点検しても問題は見つからなかったが、安全を第一に考慮した上で、販売済みの全車のリコールを決めたとしている。
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