11月3日、米国で開幕したSEMAショー15。ホンダのブースの主役は、初公開車の『リッジライン・デザートレース・トラックコンセプト』が務めた。同車は、ホンダの北米向けピックアップトラック、『リッジライン』の次期型を示唆したコンセプトカー。リッジライン・デザートレース・トラックコンセプトは、ホンダがオフロードレースに再び参戦するための車両として、注目を集めた。リッジラインは、ホンダの米国部門が開発した北米専用のピックアップトラック。2005年3月に米国で発売された。生産は、アラバマ工場で行う。すでに発売から、10年以上が経過している。リッジライン・デザートレース・トラックコンセプトは、砂漠レース仕様。しかし、険しい舞台で戦うための各種特別装備を取り払えば、市販版の次期リッジラインの姿が見えてくる。今年の「SCORE Baja 1000」砂漠レースに参戦するために、強力なエンジンを搭載。アメリカンホンダのレース部門、「HPD」が開発した3.5リットルV6ツインターボエンジンは、最大出力550hpを引き出す。なお、アメリカンホンダは2016年前半、次期リッジラインを米国で発売する計画。オフロードイメージを訴求して、次期型のタフぶりをアピールしていく。
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