【東京モーターショー15】日産、ゼロエミッションと自動運転を推進…リーフ 改良新型も

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日産 リーフ 改良新型(東京モーターショー15)
  • 日産 リーフ 改良新型(東京モーターショー15)
  • 日産コンセプト2020
  • 自動運転技術を採用したコンセプトカー「IDS」
  • 自動運転でステージ上に登場した。
  • 夢のクルマではなく、近い将来の市販化を前提に開発を進めている。
  • ステージ上のコンセプトカー2台。「グリップス」と「IDS」。
  • IDSは未来を感じさせるデザインとなっている。
  • シェアネイティブ世代に向けた「テアトロ」、「デイズ」をペーストした軽乗用車EV。

日産は「ゼロエミッション」と「自動運転技術」をテーマとしているが、今回の東京モーターショーではこれらを前面に押し出したモデルを発表した。

『IDS』は自動運転技術を採用したコンセプトカーで、プレス発表の場においても無人の状態で走行する様子を披露した。完全な自動運転となる「パイロットドライブモード」だけでなく、運転者が自らの意志クルマを操ることができる「マニュアルドライブモード」も備えている。IDSは夢のクルマというわけではなく、数年後には日本や北米等で同様のシステムを採用したクルマを発売することも視野に入れて開発を進めているという。

ゼロエミッションについては、フル充電時の航続距離を280kmまで拡大した『リーフ』のマイナーチェンジモデルを発表。主として海外で好調なクロスオーバーはハイブリッドEVシステムを採用したコンセプトカーの『グリップス』を発表している。

また、軽乗用車EVとして『デイズ』をベースとした『テアトロforデイズ』」も発表した。インターネットを介してつながる「シェアネイティブ世代」をターゲットとしたもので、白いシートやインテリアをスクリーンとして様々な映像を表示。クルマにユーザーそれぞれの個性を表現できる。

《石田真一》

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