ヤマハのニューモデル『MT-03』と『MT-25』。ヤマハ発動機では9月18日、両モデルのメディア向け試乗会を静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンターで開催したが、ワイズギアによるカスタムもそこでお披露目された。
ワイズギアからは30アイテムが同時にリリースされる。
まず、『プロテクションパッド』(税込9180円)は、ライダーが車両に跨ったとき、タンクなどのキズを防ぐとともにスポーティなイメージを高めるもの。左右各3点とセンター1点の7点で構成される。
また、『プロテクショングラフィック』(税込1万260円)は、サイドダクトとラジエターカバー、シートカウルに貼るもので、左右各3点の6点構成となっている。
実物を見ると、いずれも塩ビ軟質材を使用し、外装形状にジャストフィットしているのがわかる。
ワイズギア商品企画課の谷口義則氏によると、貼り付けた際の効果はルックスの向上だけでなく「軽微な立ちゴケや駐輪の際のキズ防止などもある」という。
さらに、シングルシートカウルやリアキャリア、スポーツスクリーンなどを用意し、ユーザーの要望を満たしてくれる。
同社のMCグループリーダーの枡井光昭氏に、車両発売と同時にカスタムパーツを用意する狙いを伺うと、「カスタムしたい人へ最初からパーツ&アクセサリーをご用意したいという思いがあるのと、新車と同時にオーダーしていただければ、ローンに組み込めるというメリットもあります」と教えてくれた。
スリップオンマフラーやシートバッグなども同時発売されるので、購入を検討している人には見逃せないだろう。