【フランクフルトモーターショー15】トヨタ プリウス 新型、モーターショーデビュー…燃費は18%向上へ

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トヨタ プリウス 新型(フランクフルトモーターショー15)
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トヨタ自動車は9月15日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー15において、新型『プリウス』をモーターショー初公開した。

新型プリウスは9月9日、米国ラスベガスでワールドプレミア。今回のフランクフルトモーターショーでは、初めて一般公開されるとともに新型プリウスの詳細が明らかにされている。

新型のハイブリッドシステムは、トヨタが次世代と呼ぶもの。より扱いやすく、運転のしやすいハイブリッドシステムを目指して開発された。

現時点では、エンジンやモーターの諸元は公表されていない。ただし、トヨタによると、アクセル開度を問わず、自然で反応が速く、滑らかなレスポンスを備えたハイブリッドシステムに仕上がっているという。

もちろん、燃費も向上。新世代のハイブリッドシステムは、現行型よりも軽量コンパクト化。バッテリーやモーター、ガソリンエンジンの技術における進歩を反映させた。

バッテリー(二次電池)は、リチウムイオンではなく、引き続きニッケル水素を使用。ただし、エネルギー密度を高めることで、同じ大きさと重量のバッテリーから、より多くの電力を得ることを可能にした。

さらに、モーターも小型化。ガソリンエンジンの熱効率も、現行型の38.5%から、ガソリンエンジンとしては世界最高の40%以上へ引き上げられた。これらの結果、トヨタは、「欧州仕様の場合、燃費は現行比で、18%の向上を狙う」と説明している。

《森脇稔》

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