ホンダが今秋、生産(量産)を始める予定だった新型『NSX』。同車の生産開始が、遅れることが分かった。
これは8月14日、ホンダノースアメリカが明らかにしたもの。「新型NSXの生産開始は、2016年の春」と発表している。
当初、新型NSXは2015年秋、生産が開始される計画だった。ホンダが米国オハイオ州メアリーズビルに新設する専用工場において、組み立てられることが決まっていた。
今回のホンダの発表により、新型NSXの生産開始は、当初の計画から半年遅れて、2016年の春に。なお、ホンダは、生産開始が遅れる理由を公表していない。
ただし、一部メディアによると、コンセプトカーの横置きのV型6気筒自然吸気から、市販モデルでは縦置きのV型6気筒ツインターボに変更したことが、影響している可能性があるという。