日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティ。その主力車種の『Q50』(日本名:日産『スカイライン』)に、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボが追加される。
これは8月7日、インフィニティが明らかにしたもの。「Q50の米国向け2016年モデルに、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボを設定する」と発表している。
現時点では、このエンジンのスペックは公表されてないが、すでに日本向けの日産スカイラインに用意されているエンジンと同じユニット。小排気量エンジンにターボを装着することで、パフォーマンスを維持しながら、ダウンサイジングエンジンならではの燃費の良さを追求する。
2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ搭載車の詳細は、追って明らかにされる予定。米国市場での発売は、今春を計画する。
なお、レクサスも、Q50と競合する『IS』に、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボを積む「IS200t」を追加投入している。