アルパインは、トヨタ『アルファード』『ヴェルファイア』専用大画面10型カーナビをはじめとする新型ビッグX プレミアムシリーズを発表。9型、8型、7型の車種専用カーナビ新製品と併せて、5月下旬より順次、販売を開始する。
アルファード/ヴェルファイア専用のビッグX プレミアムは、市販製品世界最大となる10型の大画面を装着するためにセンタークラスターパネルを専用設計。奥行き感が美しいクリスタル照光キーや2種類の操作キー、LEDライティングでプレミアム感を演出する。
新型ビッグX プレミアムシリーズ(10型/9 型/8型)、ビッグX シリーズ(9型/8型)は、従来のWVGAに対して2.4倍の高精細を誇るWXGA液晶ディスプレイを搭載。さらに高視野角方式や24ビットフルカラー表示により、映像や地図のグラデーションをなめらかかつ色鮮やかに表示する。
また、新開発の統合型チップやICメモリの採用によりカーナビエンジンをフルモデルチェンジ。処理速度やデータ転送速度を高速化し、パフォーマンスを大幅に向上させた。
さらに、前席の声を後席スピーカーから出力するダブルゾーンコミュニケーション機能を新たに搭載。別売のルームカメラを接続すれば、後席の子どもの表情を見ながら会話ができるなど、家族での楽しいドライブをサポートする。
予想実勢価格は、ビッグX プレミアム「EX10シリーズ(10型)」 ヴェルファイア/アルファード専用モデルが29万円前後、ヴォクシー/ノア/エスクァイア専用モデルが28万円前後。「EX9シリーズ(9型)」ハリアー専用モデルが26万円前後、その他の車種専用モデルが25万円前後など。