京阪電気鉄道は4月15日の初発から、「きかんしゃトーマス」をデザインした交通系ICカード「ICOCA」を発売する。
通常のICOCAカードのほか、子供用カード「こどもICOCA」、定期券カード「ICOCA定期券」、子供用定期券カード「こどもICOCA定期券」を「きかんしゃトーマス」デザインのICOCAで販売する。発売額はICOCA・こどもICOCAがデポジット500円を含む2000円、ICOCA定期券・こどもICOCA定期券が定期運賃にデポジット500円を加えた額になる。
発売場所は、京阪線内のICOCA対応自動券売機など。大津線と男山ケーブルでは発売しない。発売枚数は3万枚で、完売後は従来デザインのICOCAを発売するが、早期に完売した場合は増刷して再発売するという。
京阪電鉄では2006年から、特定の期間ごとに「きかんしゃトーマス」のキャラクターを車体にデザインしたラッピング車を運行している。同社は「より幅広いお客さまにICOCAをご利用いただきたいという思いのもと、今回のデザイン変更に至りました」としている。