2015年シーズン開幕を3週間後に控えた3月14日、岡山国際サーキットではSUPER GT公式テストが行われた。
4月4~5日に開幕戦が開催されるサーキットでの重要な公式合同テストに、GT500クラスは今季フルエントリーの15台(レクサス6台、ホンダ5台、日産4台)が、GT300クラスは24台が顔を揃えた(GT300の今季フルエントリーは現状29台の見込み)。
初日は午前と午後、それぞれ2時間ずつのセッションが2回行われたが、午前はウェットコンディションに終始。午後のセッションはドライに変わった。
午前中にはトラブルでストップする車両もある中、この日のトップは#24 D'station ADVAN GT-R(佐々木大樹/ルーカス・オルドネス)。テスト終盤のタイム更新合戦を制し、佐々木大樹が岡山国際サーキットのコースレコードを塗り替える1分19秒341をマークした。