ホンダ二輪車世界生産累計3億台、記念式典を開催…くまモンも祝福

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ホンダ 二輪車世界生産累計3億台達成 記念式典
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  • ホンダ 伊東孝紳 社長
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ホンダは11月25日、二輪車生産拠点である熊本製作所(熊本県大津町)で、二輪車の世界生産累計3億台達成を記念した式典を開催した。

式典ではまずホンダが二輪車生産3億台を達成するに至った事業展開の歴史を映像で振り返った後、『モンキー くまモンバージョン』にまたがったくまモンを先頭に熊本製作所を始め世界各国で生産されているバイクによるパレードが行われた。伊東孝紳社長はゴールドウイングに乗ってパレードの最後尾集団から式典会場に到着した。

式典で伊東社長は、ホンダの創業者、本田宗一郎氏が朝礼のたびにミカン箱の上に立って『世界一になるんだ』と呼びかけていたことにならって特注のミカン箱の上からあいさつし、「1949年に本田宗一郎が『ドリームD型』を生産して以来、66年で生産3億台を達成することができた。二輪がホンダのビジネスの根幹であり、そしてその二輪が地域、地域でお役に立てている。このようなビジネスの大きな展開というものは我々だけでできるものではなく、地域の行政の皆様、それからお取引先の皆様、そして販売店の皆様のご支援があってのことだと思う。これからも我々ももっともっと努力していく」と述べた。

また二輪事業本部長を務める青山真二取締役執行役員は「3億台というひとつのマイルストーンを経たが、新興国で二輪を必要としている方々がまだまだたくさんいらっしゃる。次の4億台、あるいは5億台といったところに向けて、ますます元気にやっていきたい」と話した。

累計生産3億台めとなった車両は熊本製作所で9月に生産された『ゴールドウイング SE 40周年記念特別仕様車』だった。

《小松哲也》

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