【レクサス RC F 試乗】高性能と洗練度を極めた走り…島崎七生人

試乗記 国産車
レクサスLF A Carbon Exterior package
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“F”の頂点に君臨するのが『LFA』だ。が、『RC F』は、それより身近とはいえ、存在感、走りの手応えは、やはり並々ならぬものだ。

試乗車は2015年1月末から発売予定という「Carbon Exterior package」だった。LFA工房製のフードとルーフ、TRD製の可動式リヤウイングは、確かに凄みを効かす。フード裏はC-SMC(炭素繊維強化シート成形複合材料)で裏打ちされキレイに仕上げられているのはいかにもレクサスらしい。

インテリアもシートを始め、各部の仕立てがことごとく入念だ。アストンマーティン、マセラティなどと比肩する雰囲気といえる。シートはスパルタン一辺倒ではなく、適切なクッションが盛り込まれ、身体を的確かつ安定的に受け止めてくれるもの。やや前後に長い楕円の断面形状のステアリングも掌に自然な力を込めて握っていられる。

一般公道での試乗の範囲とお断りした上でいえば、走りは運動性能と洗練度をともに究極まで高めたもの…そのような印象だった。搭載する2UR-GSE型、V8の5リットルエンジンは、477ps/54.0kg-mと抑えの効いたスペックにまとめられている。ただし一般公道を走る限りは、終始一貫して“軽さ”を感じ、それはひとえにボディの軽量&高剛性化と、エンジン性能の余裕の成せる技、だ。というより、爪を隠した鷹を存分に羽ばたかせられるようなしかるべき場所でこそ、醍醐味が味わえるのだろう。

走行モードとメーター表示は切り替えられるが、街中では乗り味も十分スムースだし、アクセルを意図的に踏み込めば、メカニカルだが低くまろやかで心地いいエンジン音が耳に届く。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★


島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。
《島崎七生人》

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