ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、BMW『X5 M』『X6 M』をフルモデルチェンジし、11月6日より注文の受付を開始すると発表した。納車は2015年4月からの予定。
X5 MおよびX6 Mは、BMWの高性能モデルを手掛けるBMW M社による初の4WDモデルとして2009年に登場した。今回で第2世代目となる両モデルは、BMWの4WDモデル史上最高となる575馬力を発生する、新型4.4リッターV型8気筒Mツインパワーターボエンジンを搭載。4.2秒で100km/hまで加速する圧倒的な動力性能を実現する。
また、エンジンオートスタート/ストップ機能など、最新テクノロジーの採用により、先代モデルに比べ燃料消費率を20%以上向上。さらに、Mモデル初の8速トランスミッションを搭載し、BMW Mモデルならではの走りと高い効率の両立を実現した。
装備面では、万が一の事故発生時に、車両の通信機能を介して救急や消防への早急な手配が可能となる「BMW SOSコール」や、歩行者検知機能付き「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、車速やルート案内などをフロントウィンドに直接表示する「BMWヘッドアップディスプレイ」など、各種ドライバー支援システムを標準装備する。
価格はX5 Mが1561万円、X6 Mが1588万円。