2014年11月、米国で開催されるロサンゼルスモーターショー14。同ショーにおいて、トヨタ自動車の米国の若者向けブランド、サイオンが初公開する新コンセプトカーの正体が見えてきた。
サイオンがロサンゼルスモーターショー14で初公開するのは、『iMコンセプト』。その詳細は公表されていないが、サイオンによると、若い顧客が望むサイオンの進化を、反映させたコンセプトカーになるという。
今回サイオンは、iMコンセプトの正体について、ひとつのヒントを出した。それは、追加公表された予告イメージ。フロントフェンダーの周辺を、真横から捉えたショット。
この最新予告イメージから言えるのは、iMコンセプトが、トヨタ『オーリス』に非常に良く似ているということ。両車のフロントフェンダーからフロントバンパーへのプレスラインや、ヘッドライトの形状は、同一とも受け取れる。
iMコンセプトの正体は、トヨタ オーリスのサイオン版の可能性が出てきた。2012年の『FR-S』(日本名:トヨタ『86』)以来、目立った新車のなかったサイオンにとって、米国へのオーリスの初投入が、待望の新型車になるのかもしれない。